山のお茶 坂本園

五ヶ瀬釜炒り茶ができるまで


床屋さんのように


5月、キラキラ輝くお茶の新芽を、大切に摘んで行きます。昔は手積みで、その後手持ち型の機械が登場、今はコンバインで、ずいぶん楽になりましたが、一葉、一葉にかける愛情は一緒です。息子の坊主頭を刈るように、丁寧に摘み取って行きます。

食べたいくらい


摘み取った葉は、みずみずしくて柔らか。ドレッシングをかけてそのまま食べたいくらいです。

軽トラ満載


お茶摘みはタイミングが大事、当然、一日に摘み取る葉の量は膨大になります。早くもって帰って、炒りにかけなければ・・・、軽トラにはてんこもりの茶葉が・・・田舎ですから、ゆっくり走ればもんだいなし。

おいしくなれ!


さ、いよいよ加工です。準備が整ったら、少しずつベルトコンベアーで運ばれて行きます。これから、美味しい釜炒り茶に生まれ変わるんだー。

釜戸の炎


まず、茶葉を迎えるのは釜戸の炎。昔は薪を使っていたんです。

まずは炒り葉


乾燥しすぎないように、焦がさないように、気をつけながら・・・ぷりぷりだった茶葉に熱が加えられ・・・

しなしなに


なりました。この状態になれば、揉むことができます。茶葉の組織をほぐして行く準備が出来た訳です。

粗揉(そじゅう)


さ、いよいよ揉みに入ります。優しく強く。昔は竹で編んだ専用のザルの上で、人の手で行われていた粗揉み。 機械化された今でも、その感覚を忠実に再現出来るようになっています。この機械もかなり古いのですけど・・・

揉捻(じゅうねん)


本格的に揉みに入ります。

中捻(ちゅうねん)


揉みの仕上げです。

選別


揉みが終わったら、厳しい目で選別していきます。

粗茶(あらちゃ)


選別を終えて、あとは炒りを待つばかり・・・

仕上げ


仕上げの炒りに入ります。

できあがり


美味しい五ヶ瀬釜炒り茶ができました。